今日は少々怖い話など・・・
私の住んでいる地区には堵殺場(食肉用に動物を解体する所)があります。
子供の頃から、近くを通るのが嫌で嫌で・・・ よく目をつむって走り抜けた
ものでした。
近くに差し掛かると何か感じるのでしょう、トラックに乗せられた動物たちの
鳴き声や怯えた叫びが聞こえるのです。
その仕事に携わる方々には本当に申し訳ないのですが、はっきり言って
つらい・・・。 エゴかもしれないけれど可哀想で・・・
とある夜、私はテスト勉強でかなり遅くまで起きていたときの事です。
「そろそろ寝ようか」
ふと、時計を見るとすでに深夜2時を回っていました。
「明日遅刻したらヤバイな~~~。」
私は慌てて机の上の物を片付け、寝る支度を始めました。
時間割を済ませベッドにもぐり込もうとしたとき
「何か聞こえる・・・」
私ははっきりと聞きました。たくさんの動物の鳴き声を・・・
次の瞬間! ピシッという音と共に窓ガラスにひびが入ったのです。
誰か石でも投げたのでしょうか?
いいえ、窓の外には誰もいませんでした。
だいいち石であればひびだけでは済まなかったでしょう。
それも深夜2時過ぎにそんな事をするなんて・・・
なんだかすごく怖くなってカーテンを閉め、布団をかぶって
無理やり寝ました。ただし電気は点けたままで・・・
睡眠不足で次の日のテストは散々な結果でした。
学校から帰って自室の窓を調べてみると
ひびの入った中心は極々小さく、ビーズくらいで
それを中心に放射線状に伸びていました。
「ああ、これは物がぶつかったんじゃないなぁ」
ガラス屋さんに替えてもらったときの一言
「じゃあ、何故割れたんでしょう?」
「さあ~?中心はあるけど振動っぽいなぁ~?」
結局 原因不明とのことでした。
深夜の動物の鳴き声・・・
可哀想だと思うわたしの気持ちに感応してしまったのかも知れません。
毎日殺されてゆく動物たちの恨みが・・・
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