なんとなくむしゅめと熊本の童謡を唄ってみたら
面白いよなぁってことになりますた^^b
「おてもやん」(訳)
おてもやん あんたこの頃嫁入りしたではないかいな
(おてもさん あなたは 最近結婚したんではないんですか?)
嫁入りしたこたしたぱってん
(はい、結婚したのはしたのですが)
ご亭どんがぐしゃっぺだるけん まあだ盃ゃせんだった
(婿殿がブ男だから三々九度の杯はしませんでした)
村役(むらやく)鳶役(とびやく)肝(きも)入りどん
(村の役付きさんや火消しの頭や仲人さんなど、いろんな世話人の人たちが)
あん人達のおらすけんで あとはどうなろきゃあなろたい
(そんな人たちがいらっしゃるので、後はうまくとりなしてくれるでしょう)
川端町(かわばたまち)つぁんきゃあめぐろい
(川端町のほうにまわって歩きましょう。川端町は春日より繁華街に近い地域)
春日ほうぶらどんなぁ 尻ひっぱって 花ざかり花ざかり
(当時、春日はかぼちゃの産地。かぼちゃががその尻(ヘタの反対側)に萎れて
裏返しになったような大きな花をくっつけてコロコロ転がっている様子。
かぼちゃ男たちが裾を引っ張ったりして、私はモテモテです。私の人生は今が花盛り)
ピーチクパーチクひばりの子 げんばくなすびのいがいがどん
(春にさえずる雲雀の子のような浮かれっぱなしの男や野暮ったいイガグリ男たちは
私の趣味ではないよ。「玄白なすび」とは蘭学者杉田玄白が広めた茄子)
はっきしいって熊本以外の方にはまるで異国の言葉みたいでしょうねぇ
私たちには唄ってて普通なんですけどね^^;
色々童謡あるので
またのっけてみたいと思います^^
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